結婚式にはゲストが守るべきマナーが多々あります。髪飾りに関わるマナーもあり、悩む方は多いはずです。
マナー違反になるかの見極めは客観的に行わなければならず、判断が難しいでしょう。
本記事では、髪飾りに関する結婚式での基本マナーとNG例を徹底解説します。おすすめの髪飾りも紹介するため、まだ購入していない方はぜひ参考にしてください。
結婚式お呼ばれの髪飾りのマナー|基本
結婚式へお呼ばれした際に守りたい髪飾りのマナーは、以下のとおりです。
- 花嫁より目立たないよう意識する
- ドレスやバッグとのバランスを考える
- 髪飾りの素材の季節感を考える
お祝いの場にふさわしい装いをするために、ドレスだけでなく髪飾りにも気をつけましょう。
花嫁より目立たないよう意識する

結婚式のゲストが守るべきマナーの1つが、花嫁より目立たない髪飾りを選ぶことです。主役よりも目立つと、お祝いの気持ちがないように捉えられかねないため、華美すぎる髪飾りは避けてください。
TPOに合った髪飾りを選ぶことで、ドレスアップしながらもお祝いの場にふさわしい装いができます。
ポイントは、以下のように結婚式の時間帯を意識し、昼は光沢感がない控えめな髪飾りを選び、夜は華やかさを演出することです。
昼 | 夕方~夜 |
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判断に迷う場合は、第三者の意見を聞いてみましょう。
ドレスやバッグとのバランスを考える

ドレス・バッグとのバランスを考えて髪飾りを選ぶことも、結婚式にお呼ばれしたときのマナーです。
結婚式におけるヘアスタイルは、ドレスと小物、アクセサリーとのバランスが重要で、すべてを華やかにしすぎると派手な印象になりかねません。
目立つ髪飾りを使用しなくても、髪を巻いたり凝ったヘアセットにしたりすれば、全体のバランスが良くなります。
少しだけ装飾をしたいときは、小さな飾りがついたピンを挿すことがおすすめです。
結婚式当日に焦らないよう、一度ドレスを着てバランスを確認しましょう。
髪飾りの素材の季節感を考える

結婚式に出席する際は、季節に合った素材の髪飾りをつけることが大切です。季節感が合っていないと、ちぐはぐな印象になります。
秋冬の結婚式では、温かみのあるベロアやスエードがしっくりきますが、夏は暑苦しい印象になったり、軽やかなドレスとのバランスが悪くなったりします。
以下の表を参考に、季節感に気を配って髪飾りを選びましょう。
通年 |
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春夏 |
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秋冬 |
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フォーマルな場で通年使用できる髪飾りが1つあると、突然のお呼ばれの際に便利です。
結婚式用の髪飾りをまだ準備していない方は、ぜひ購入を検討してください。
結婚式お呼ばれの髪飾りのマナー|NG例
結婚式お呼ばれの際にマナーとして必ず避けるべき髪飾りは、以下のとおりです。
- 花嫁と被る髪飾り
- 縁起の悪いアニマル柄・ファーの髪飾り
- 葬式を連想させる黒色の髪飾り
- 普段使いできるカジュアルな髪飾り
マナーを守らなければ、花嫁やほかのゲストに不愉快な思いをさせてしまいます。髪飾りを購入する前に確認しましょう。
花嫁と被る髪飾り

結婚式にお呼ばれした際に、花嫁と被る髪飾りは避けてください。
結婚式のマナーとして、ゲストは花嫁を立てるものです。一般的に花嫁が使うとされる髪飾りは、ゲストが身につけるべきではありません。
以下の4つが、結婚式で避けるべき髪飾りです。
- 生花
- 花のモチーフ
- ティアラ・クラウン
- パール以外の白い髪飾り
花のモチーフは、小ぶりなサイズの造花であれば問題ないと考えるケースもあります。ただし、花嫁やほかのゲストの受け止め方によるため、判断に迷うのであれば避けたほうが無難です。
お祝いの席では、花嫁と周囲の方に配慮して髪飾りを選びましょう。
縁起の悪いアニマル柄・ファーの髪飾り

アニマル柄やファーの髪飾りを避けることも、結婚式にお呼ばれした際に守るべきマナーです。
動物に関連した素材は殺生を連想させるうえ、ファーは「抜け落ちる」という点でも縁起が悪いといえます。ファーの毛が抜け落ちることで、食事に入ったり、新郎新婦やほかのゲストの衣装についたりする懸念もあります。
アニマル柄はカジュアルな印象になりやすいことからも、フォーマルな場にはふさわしくありません。ゲストの年齢層によっては、「品がない」と思われる可能性もあります。
結婚式に出席する際は、アニマル柄・ファーの髪飾りの使用は控えてください。
葬式を連想させる黒色の髪飾り

葬式のような装いになるため、結婚式では黒色の髪飾りも避けましょう。厳密に言うと、黒色は必ず避けるべきというマナーはなく、素材やデザインによっては結婚式でも問題なく使用できる髪飾りもあります。
ただし、結婚式には多様な年齢層の方が招待されており、黒色がメインのヘアセットや装いに悪い印象を持つ方もいるかもしれません。
黒真珠や真っ黒な髪飾りはつけず、式場やドレスに合わせて華やかな雰囲気になるよう、全体のバランスを考えましょう。
普段使いできるカジュアルな髪飾り

結婚式のゲストが守るべきマナーには、カジュアルな髪飾りを避けることも挙げられます。結婚式はフォーマルな場であるため、日常的な雰囲気の髪飾りは合いません。
以下の髪飾りは、結婚式での使用を控えることを推奨します。
- 布製のカチューシャ
- ターバン
- シュシュ
- 飾りのないヘアゴム
- デニム・毛糸・コットン製の髪飾り
- プラスチックでできた髪飾り
- キャラクターがモチーフの髪飾り
カチューシャはサテンやシフォンといった上質な素材であれば、結婚式でもつけられます。普段よりも上品な髪飾りを選びましょう。
結婚式お呼ばれのマナーに沿った髪飾り
結婚式お呼ばれのマナーに沿った髪飾りは、以下のとおりです。
- バレッタ
- カチューシャ
- ヘアコーム
- ヘアピアス
- バナナクリップ
- リボン
- マジェステ
素材についても解説するため、ドレスにマッチする髪飾りを選ぶ参考にしてください。
バレッタ

出典:ボブ ヘアアレンジ 結婚式 ヘアスタイルや髪型の写真・画像|HAIR
結婚式のマナーに沿った髪飾りの1つが、バレッタです。
ハーフアップ・サイドアレンジのアクセントや、まとめ髪の仕上げとしてバレッタを留めるだけで結婚式向けのヘアセットになります。
パールをあしらったデザインは上品な印象になり、エレガントなドレスや和装にぴったりです。
華やかなビジューがついたバレッタは、シンプルなドレスに合います。落ち着いた印象を求める方には、ゴールド・シルバー素材の細やかなデザインがおすすめです。
バレッタは髪の長さを問わず使えるため、結婚式参列用の髪飾りとして1つは持っておくと良いでしょう。
カチューシャ

出典:結婚式のお呼ばれヘアに役立つボブアレンジ♡|PARTY DRESS STYLE
カチューシャも、マナーを守って結婚式に出席したい方におすすめの髪飾りです。
ボブやミディアムといった凝ったヘアセットが難しい長さの方でも、カチューシャをつけるだけでこなれた雰囲気になります。
柔らかな印象のドレスと合わせるなら、華奢なワイヤーとパールのデザインがぴったりです。ベルベットやサテンといった上品な布素材であれば、落ち着いた印象を与えます。
カチューシャは装着しやすいため、セルフアレンジにチャレンジしてみましょう。
ヘアコーム

アップスタイルのワンポイントになるヘアコームは、結婚式のマナーに沿った髪飾りです。
ヘアコームをお団子ヘアの仕上げに挿し込むと、エレガントな雰囲気に変わります。サイドの髪を軽くねじって留めるだけでも、結婚式に合うヘアスタイルになるため、ボブやショートの方にもおすすめです。
パールをあしらったデザインは落ち着いた印象を与え、クラシカルなドレスや和装に良く合います。リーフモチーフのヘアコームを選ぶと、可愛らしい印象になります。
ネックレスやイヤリング・ピアスなど、ほかのアクセサリーと色合いを合わせ、統一感のあるコーディネートを目指しましょう。
ヘアピアス

出典:初心者でもできる簡単アレンジ術&メンズのヘアセットも!|Beauty Journey
結婚式のマナーに沿う髪飾りには、ヘアピアスも挙げられます。編み込みやシニヨンの仕上げにバランス良く散らしてつけると、おしゃれなアクセントになります。
小ぶりなパールのヘアピアスは、ナチュラルで上品な雰囲気にぴったりです。ドレッシーなスタイルなら、ビジュー付きがよく合います。
ヘアピアスは、髪の結び目に対して垂直に挿し込むだけで簡単に装着可能です。ただし、バランス良く散らすことは難しいため、無理せずヘアセットのプロに任せましょう。
バナナクリップ

出典:パーティーにはバナナクリップ|お呼ばれパーティードレスnavi
バナナクリップは結婚式のマナーに沿った髪飾りの1つであり、ヘアアレンジが苦手な方でも使いやすいといえます。
ミディアムからロングの方が、ゆるめのポニーテールやシンプルなまとめ髪にアレンジする際に使用することがおすすめです。バナナクリップのデザインがワンポイントとなり、上品さを補ってくれるでしょう。
小ぶりなサイズなら、ヘアピアスのようにちりばめても使えます。
装飾があまりないバナナクリップはカジュアルな印象になるため、結婚式には向いていません。結婚式でつけたい場合は、パールやビジューなどがついたバナナクリップを選びましょう。
リボン

出典:結婚式参列ヘアセットベロアリボンお呼ばれヘア|BIGLOBE Beauty
結婚式のマナーに沿いながら可愛らしい印象にしたいなら、リボンの髪飾りが適します。
ポニーテールやハーフアップ、編み込みの仕上げにアクセントとしてリボンを取り入れると、華やかさや可憐さがアップします。低めのシニヨンに巻きつけるアレンジもおすすめです。
和装には、細めのシルクリボンをさりげなく取り入れることで、品のあるヘアスタイルになります。
リボンは素材によって大きく印象が変わります。ベルベットは落ち着いた上品な雰囲気になり、オーガンジーは軽やかで可愛らしい印象です。
季節やドレスの素材も考えつつ、合わせるリボンの髪飾りを選びましょう。
マジェステ

出典:不器用さん用!マジェステ×お団子の王道*綺麗めアレンジ|頭美人
かんざしのようなデザインのマジェステも、結婚式のマナーに沿う髪飾りの1つです。
マジェステとは、バレッタ状のプレートにスティックを挿して留める髪飾りです。シニヨンやハーフアップの仕上げに挿すだけで、こなれたおしゃれ感を演出できます。
ゴールド・シルバー製であれば洗練された大人っぽい雰囲気を作れる一方で、パールがついていると上品な印象です。
水引のような和風デザインのマジェステも販売されているため、和装にもおすすめです。マジェステを使ったことがない方も、ぜひチャレンジしましょう。
髪飾りを使った結婚式お呼ばれヘアは当店へお任せ
髪飾りを使い、結婚式にお呼ばれした際のマナーに沿ったヘアセットをしたい方は、当店にご相談ください。
セルフで結婚式のヘアセットをすると、意外に時間がかかったり、髪型が思うようにならなかったりします。素敵な装いに仕上げるためにも、プロの手を借りることがおすすめです。
当店では、髪質や顔立ち、ドレスに合わせてお客さまにぴったりなスタイルを提案します。髪飾りをしっかりと固定するため、崩れにくく仕上がります。
特別な日だからこそ、当店で美しくセットして結婚式に参列しましょう。